mellow(2020年 今泉力哉監督) 「旺文社 英和中辞典」によれば、英単語の“mellow”は「熟している」「豊かで美しい」「柔らかで美しい」という形容詞。日本では音楽を語るときの表現法として「メロウなサウンド」などという使い方をするようになった。良くは知らないが、日本ではジャズのあとクロスオーバーが生まれフュー...
駄作凡作1日1本
駄作凡作1日1本の記事一覧
ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物 (2018年 ハディ・ハジェイグ監督) 英国映画である。 泥棒のエディ(サム・ロックウェル)とポール(ベン・シュワルツ)は仮釈放された後、今はニューヨークにあるレストランで働いている。ある日、2人はイギリス人の弁護士キャサリン(フィービー・フォックス)から仕事の依頼を受ける。依頼内...
坂道のアポロン(2018年 三木孝浩監督) いわゆる今風の青春映画である。 1966年の長崎県佐世保市。高校1年の西見薫(知念侑李)が東京から転校してくる。薫は眼鏡をかけ、将来、医師になることが期待されている優等生だ。 彼は転校先の高校でやたらケンカが強くて誰からもが恐れられている不良の川渕千太郎(中川大志)と運命的な...
すべてが変わった日 (2020年 トーマス・ベズーチャ監督) 筆者は本作を「あ、ケビン・コスナーの映画だな」くらいの感覚で見始めた。そのため共演女優が誰かをチェックしておらず、見終わってからそれがダイアン・レインだと気づいた。筆者の世代にとってダイアン・レインは「リトル・ロマンス」(79年)で幼くしてスターになり、長じ...
佳作・駄作1日1本