ミステリー レッド・オクトーバーを追え! 米ソが腹の内を読み合う奇跡の戦争回避 レッド・オクトーバーを追え!(1990年 ジョン・マクティアナン監督) トム・クランシーの原作を「ダイ・ハード」(88年)のジョン・マクティアナンが監督した。「原潜が空を飛ぶ」と話題になった潜水艦映画の決定版。ラストの魚雷戦は迫力満点だ。 東西冷戦の時代。ソビエト海軍のラミウス大佐... 2020年7月2日
ドラマ 家族の肖像 老教授が出会った“家族の煩わしさ” 家族の肖像(1974年 ルキノ・ヴィスコンティ監督) 日本公開は78年11月。ロングヒットし、ヴィスコンティのブームが起きた。 ローマのアパルトマンに住む老教授(バート・ランカスター)は絵画の研究をしながら静かな生活を送っていた。ある日、その暮らしに4人の奇妙な男女が入り込んでくる。... 2020年7月2日
大河 風と共に去りぬ スカーレットはなぜ棄てられたのか? 風と共に去りぬ(1939年 ビクター・フレミング監督) ミネソタ州の黒人死亡事件に端を発した人種差別反対デモの影響で配信が一時的に停止となった作品。作中に黒人差別が見受けられるとされた。米国公開から81年。かつては許された表現も、いま冷静に見ると違和感を覚える箇所がある。スパイク・リ... 2020年6月29日
エロス アイズ ワイド シャット 女も男も淫らな生き物である アイズ ワイド シャット(1999年 スタンリー・キューブリック監督) 99年3月に73歳で死去した巨匠スタンリー・キューブリック監督の遺作。筆者は数あるキューブリック作品の中で本作が最高傑作だと思う。 ニューヨークの開業医ビル(トム・クルーズ)は、患者で友人のジーグラー(シドニー・ポラック... 2020年6月29日
青春 フラガール 鉛色の炭鉱町で女たちはフラダンスに人生を賭けた フラガール(2006年 李相日監督) 昨年6月、蒼井優と山里亮太が結婚した。早いものでもう1年になる。この「フラガール」で蒼井と共演した山崎静代から山里が紹介を受けたというから、人間どこにチャンスがあるか分からない。山里をうらやましいと思いつつ、「なんであいつが美女と?」... 2020年6月28日
SF バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 日本をダメにした狂乱の時代… 団塊世代は心して見よ! バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007年 馬場康夫監督) 今から30年前の1990年、バブル経済がはじけた。本作はその時代にタイムスリップして日本の崩壊を食い止めるコメディー。 2007年、母の真理子(薬師丸ひろ子)に自殺された真弓(広末涼子)は財務... 2020年6月27日
戦争 ドローン・オブ・ウォー 市民虐殺を強いられる「通勤型戦闘員」の苦悩 ドローン・オブ・ウォー(2014年 アンドリュー・ニコル監督) 原題は「Good Kill」で、劇中では「一掃した」の意味。無人攻撃機を描いているため、この邦題にしたのだろう。米国にいながらアフガニスタンの上空を飛ぶ攻撃機を操縦する将校の物語。事実を基している。ハリウッドが中... 2020年6月27日
Uncategorized 南極料理人 ラーメンが食べたくなる究極の南極巣ごもり映画 南極料理人(2009年 沖田修一監督) 新型コロナで家に閉じこもっていたら、本作を思い出した。南極基地で働く隊員の暮らしこそ究極の巣ごもり生活。料理人の目を通して地の果てで生きる男たちを描いたコメディーだ。 舞台の「ドームふじ基地」は標高3800メートルの場所にあり、平均気... 2020年6月26日
アクション ダイ・ハード “米国買い”の象徴で敵と味方の攻撃を受ける孤高の刑事 ダイ・ハード(1988年 ジョン・マクティアナン監督) 日本公開は89年2月。もう31年になる。早いものだ。 ニューヨーク市警の刑事マクレーン(ブルース・ウィリス)はロサンゼルスに到着し、別居中の妻ホリー(ボニー・ベデリア)が勤めるナカトミ・コーポレーションのパーテ... 2020年6月26日